1.以前この農場は木彫りの工作室でしたが、三義人である主人の林文源と彭妃玉が88年にこの場所を木彫り教室とレクリエーション農場へと変えました。彼らが行った『臉譜カリキュラム』は大人気となり、これにより臉譜館を立ち上げることになりました。館内には千点以上にのぼる伝統的な国劇臉譜があり、これら臉譜は92年にSARSが流行った際に一家にとって転機となったものであり、三年余りの時間をかけた傑作です。臉譜が表現するものは芸術美だけではなく、一家が手を取り合った感動的な制作過程でもあります。また、ここは行政院文化建設委員会が認める「地方文化館」としても有名です。
2.93年に双潭にレクリエーション農業区が設立され、山板樵は愛面子民宿や楓橋夜泊露営場(キャンプ場)の経営を始めるに至りました。農場の要素を取り入れた自然環境場、周辺の旧山線文化古跡、国際的に有名な木彫り街などでは、旅行客の皆様に一〜二日間のディープな旅行を提供しています!また、一般の親子や教育機関などの団体からも大人気です!
3.二代目の漢騏は屏東科技大学の動物科学部を卒業しており、鶏の卵について専攻していました。また、兵役を終えた後はオーストラリアで養鶏の実習を一年間行い、その後は山板樵の生産ラインに加わりました。彼は個人農業者に適した放牧飼育方式により独自ブランドである’騏鶏卵’を作り出しました。放牧飼育して作り出ったこの卵は、人的なコストも物的なコストもかけていますが、良質な卵をお客様に提供することに成功しています。高品質の卵を作り続けることこそが我々のこだわりであり信念です。
4.騏鶏卵の宝探しや騏鶏卵エッグロールのDIYなど、プロが設計した食農教育活動を通して遊びながら学ぶことができます。これにより皆様に人と大自然の関係を理解していただき、食の安全の問題に関心を持っていただくことを望んでおります。
5.山板樵は多元的な複合式の農場です。ここでは街の喧騒を離れ、清潔な自然環境をお楽しみいただけます。カラー臉譜のDIYをすると日頃の悩みを忘れることができ、筆と色彩の世界に没頭することができます!また、騏鶏卵の宝探しをして遊ぶと子どもの頃に帰ったかのような気分になります。そして、自分で作った騏鶏卵エッグロールをお召し上がりいただくこともできます。皆様にとって収穫いっぱいの旅になることでしょう。